概要

  • 登録したテンプレートとの差分解析により、パレタイジング時の荷崩れなど無人化工程の異常を検知することができます。
  • 周辺機器との接続などインターフェース部は個別開発にてご提供いたします。

静止画差分

3つの特長

認識モデルが不要認識モデルが不要

テンプレート画像との差分から異常を検知します。複数画像を用意することでパレット積層時の荷くずれのような複数の状態との差分検知にも対応可能です。

複数IPカメラ接続・瞬時の解析が可能複数IPカメラ接続・
瞬時の解析が可能

1台のシステムで5秒以内に200枚程度の画像解析を実施することができます。(VGA・CPUスレッド数16の場合)

GPU不要GPU不要

軽量な線形処理のため、GPU非搭載の汎用PCでも実行可能です。周辺機器との接続についてはご相談ください。
 

PTD1

  • 例えばパレタイジング崩れの検知の場合には、まず各段の積層完了後の正常な状態をテンプレート画像として保存します。
  • 各段の積層完了のタイミングでロボットからの信号に基づいて画像解析を実行し、異常(この場合は荷崩れ)発生時に異常アラートを発報、積層作業を停止させます。
  • 小さな異常がきっかけで大きな被害につながることを防ぎます。

適用事例