『HONGO AI 2020』にて、「三井住友銀行賞」「EY Japan賞」「ソフトバンク賞」を受賞しました
「HLAC(エイチラック)」特徴抽出法※1を用いた画像・動画解析によりモノづくりの検査・検品の自動化を促進する株式会社アダコテック(本社:東京都千代田区、代表取締役:河邑 亮太、以下、アダコテック)は、12月4日(金)に開催された優良なAIスタートアップを対象としたピッチ・コンテスト『HONGO AI 2020』ファイナルイベントにに於いて「三井住友銀行賞」「EY Japan賞」「ソフトバンク賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。
https://hongo.ai/news/20201211
HONGO AI 2020とは
主催:HONGO AI 事務局
共催:株式会社日本経済新聞社
・HONGO AI は、AIスタートアップと本郷近辺の活性化を目指し、特にアーリーステージの優良なAIスタートアップに光を当てることを目的に2019年に結成された任意団体です。
選考委員:
・各務 茂夫氏(東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 教授/産学協創推進本部 副本部長)
・松尾 豊氏(東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授)
・孫 泰蔵氏(Mistletoe ファウンダー)
・松本 大氏(マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO)
・上野山 勝也氏(株式会社PKSHA Technology 代表取締役 工学博士)
後援:
経済産業省、文京区、人工知能学会、東京大学産学共創推進本部、日本ベンチャーキャピタル協会、日本ディープラーニング協会、AIデータ活用コンソーシアム、Deep Learning Lab
協賛:
住友商事、三井住友銀行、EY新日本有限責任監査法人、ソフトバンク、日本マイクロソフト、博報堂、フジタ、みずほ銀行、ヤマトホールディングス
アダコテックは、「HONGO AI 2020」での受賞を励みに、モノづくりの現場への自社ソリューションの実装を一層促進することで、検品・検査の自動化に取り組むとともに、製造業界の進化と革新をサポートする事業の展開を目指します。
※1:HLAC特徴抽出法:画像の解析や認識等に用いられる認識精度に優れた汎用かつ高速な特徴抽出法。検査対象の形状や大きさを計算する際、複雑な処理を行うDeep Learning技術とは対照的に、画素値(各画素の色の濃淡や明るさを表す値)を積和演算するのみで算出可能なので、市販PCで瞬時に計算できる。また、位置不変性(認識対象の位置が変わっていても同じものだと認識できること)及び、加法性(対象が2つある場合にそれぞれの特徴の和が全体の特徴となること)という特性から、画像のなかで同じものを表す領域の境界線を見つける必要がないことや(セグメンテーションフリー)、画像に複数の異常が発生した場合も個別に特徴を認識することができるといった、画像認識にとって好ましい性質を備えた特徴抽出法である。