アダコテック、モノづくりの検査・検品を自動化する「AdaInspector Cloud」を英語対応。海外利用を推進。

アダコテックは、2021年11月11日(木)にモノづくりの検査・検品を自動化する「AdaInspector Cloud」を英語対応しましたので、お知らせいたします。

開発背景について
 アダコテックは2021年10月05日 ~ 2021年10月07日にドイツのシュトゥットガルトにて行われた国際展示会「VISION」に出展しました。「VISION」は2年に一度ドイツにて開催れる、画像解析・マシンビジョン分野において国際的に著名な展示会です。(※弊社従業員の海外への渡航にあたり、安全面には十分配慮し万全の対策の上出展をしました)
 展示会への出展を通して複数の国際的企業との取り組みがスタートしたことを受け、「AdaInspector Cloud」に英語版を追加することにより、多言語対応を実現しました。
 今回の出展により海外における製造現場や検査市場に対する解像度をより高め、多言語対応によって今後海外へ事業を進出していく足掛かりとしていきたいと考えております。
 アダコテックは「AdaInspector Cloud」の工場の実ライン導入を国内外において加速し、検品・検査の自動化を普及していくことで製造現場における生産性向上に技術で貢献してまいります。

AdaInspector Cloudとは
 「AdaInspector Cloud」は、検査・検品の自動化システムの構築および実装を一気通貫で提供するシステムです。ノーコードの直感的な操作によって、AIや画像解析領域のエンジニアリングを専門としていない方も、検査・検品の自動化に機械学習を活用することができます。
 AIを活用した画像解析によって検査モデルの作成を自動化し、検査対象となる製品画像の前処理の最適化、複数パターンの組合せによる学習手法の最適化処理、性能と処理速度の向上を実現しました。