脱、目視検査の第一歩! 簡易AI検査パッケージ のご紹介を中心に出展しました。 / スマートファクトリー Japan 2024
株式会社アダコテックは、2024年2月20日(火)~22日(木) に東京ビッグサイトにて開催されました「スマートファクトリ―Japan2024」にブース出展致しました。事前に用意していた300セットのカタログが最終日の午前中に配布し終わってしまうほど、たくさんの方のご来訪をいただき大変盛況となりました。弊社ブースに足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。
本稿では今回の出展内容についてご紹介させていただきます。
展示内容のご紹介
下記の3つのテーマで出展致しました。
ブースの角に大型モニターを設置、「脱、目視検査の第一歩! 簡易AI検査パッケージ」についてのプレゼンテーションを音声付きで再生し、道行くお客様にアピールしました。
デザインは、アダコテックのこれまでの先進的なイメージは保ちつつ、それでいてモノづくりの現場の方向けのご提案であることが感じられるような身近さも出したいという難易度の高いリクエストに対して、硬めの紺ベースに明るめの配色を取り入れ、とても目を引く入りやすいブースに仕上げていただきました。
展示コーナー① 脱、目視検査の第一歩! 簡易AI検査パッケージ
今回のメイン展示は簡易AI検査パッケージのご紹介でした。
目視検査から検査自動化および省力化に向けてお取り組みを始めやすくするため、カメラ・照明・画像処理装置といった画像検査に必要な機器をセットにしてご提供するだけでなく、対象ワーク・ご検討の検査に合わせた撮像環境の最適化からAIの作成まで弊社でサポートさせていただくご提案となります。
ブースでのデモの模様を動画でご紹介します。
・動画① 樹脂成型品のシルバー不良や傷の検査
・動画② 基板の誤組付けや組付け漏れの検査
今回の簡易AI検査パッケージは最大ワークサイズ 30cm角程度、手持ちサイズの小物部品を想定しています。現在ワークをお預かりしてのデモなどもご対応しておりますのでご興味お持ちの方はお気軽にご相談ください。
展示コーナー② 外観検査AIモデル作成ツール AdaInspector® Cloud
2つ目の展示は外観検査AIモデル作成ツール AdaInspector® Cloudです。HLAC特徴量抽出法を用いた外観検査AI技術の説明、作成ツールの特徴、事例紹介を動画でご紹介しました。
検査AIをご検討中のお客様だけでなく、検査パッケージのデモをご覧いただいて「これはどういうAIなのか?」とご興味お持ちいただいたお客様にもこちらのコーナーで弊社の技術をご紹介することができました。
検査パッケージと検査AI作成ツールのコーナー
AdaInspector®Cloudの紹介カタログは今回デザインを一新し、より分かりやすくなりました。下記よりダウンロードいただけます。
AdaInspector®Cloudの紹介カタログ
外観検査AIモデル作成ツール AdaInspector®Cloudの紹介ページもリニューアルしています。是非ご参照ください。
展示コーナー③ HLACを活用した欠点分類ソフトウェア(参考出展)
現在開発中でベータ版でのご提供を始めている欠陥画像分類技術、特に欠点分類ソフトウェアとしてのご提案を動画にてご案内させていただきました。弊社のコア技術 HLAC特徴量抽出法を用いた欠点分類で、お客様の課題解決に役立つシーンはどのようなものがありそうかなどについてお話しをお伺いすることができました。
ソフトウェアの簡単な紹介は下記のページでご紹介しています。さらに詳細をご希望の場合はお問い合わせください。
以上、スマートファクトリーJapan 2024 出展内容についてレポートさせていただきました。
アダコテックは引き続き モノづくりの現場を楽にするご提案 を推進してまいります。
ご検討のお役に立てそうな内容はございましたでしょうか? ご質問、ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
※ 今回の展示会は弊社事業開発メンバーだけでなくエンジニアからも参加メンバーを募り、1日5名体制にて製品のご案内、お客様のヒアリングをさせていただきました。技術ブログではエンジニア側からの視点でのレポートを掲載しています。こちらもぜひご一読ください。
「脱・目視検査の第一歩」というテーマでスマートファクトリー展に出展しました! - アダコテック技術ブログ
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